2008年4月アーカイブ

A社との取引は、システム会社との最初の取引とあって、私にとっても印象深いものがありました(いい意味でも、悪い意味でも)。
結果だけ見れば、A社との取引は失敗だったかもしれません。では、この失敗から私が学んだことは何だったかと言いますと・・・

1.安易に前払いに応じない
A社には手付金で1/3、中間金で1/3を払いましたが、納品後の全額支払でも良いという業者は沢山あります。何と言っても、お金を払うまでは強いのは客側です。この時から、簡単には前払いには応じないようになりました。

2.「検品」には注意!
これは前回書いた通りですね。ちなみに検品ではなく、保証という言葉を使う会社さんもあります。ちなみに現在取引しているシステム会社さんは、納品後2ヶ月までは無料での修正作業に応じてくれます。

3.納品時のチェックはしっかりと!
まぁ、ある意味当たり前の話なのですが。A社の納品物は、後々色んな問題が続出しました。それもこれも、私の納品時のチェックが甘かったためです。後々の 揉め事を避ける意味でも、納品時のチェックには時間を掛けるようになりました(それでも、見過ごすことはありますけどね)。

4.「仕様書」の準備は入念に!
以前も書きましたけど、設計書みたいなもんですね。これを曖昧にしとくと、後々揉め事のタネになります。まぁ初回だったので、慣れてない部分もありましたが。

まぁこんな感じで、A社の残した不具合の修正にも相応の費用はかかりましたが、これらも含めていい勉強になりました。当たり前ですけど、初めから上手くいく人なんていないでしょうからね。こういう失敗を繰り返していく中で、少しずつ「賢く」なっていくのだろうと思います。
6/15にサイトをオープンさせたものの、その後も不具合が沢山見つかりました。最初こそ、その修正に応じていたA社でしたが、ある時からパッタリ応じな くなりました。先方の言い分は「検品が終わったのだから応じる義務はない。やるなら追加作業になる」と言ってきました。つまり、先方の作業ミスのために起 きてる不具合なのに、その修正に料金を要求してきた訳です。

ところで、「検品」ってそもそも何でしょう?私もこの時はよく知らなかったのですが、簡単に言うと成果物の納品後の検査のようなものです。この取引の場合 の成果物は、ダイエットサイトですね。この検品の期間にサイトの不具合を見つけた場合、業者(つまりA社)は無料で修理をする義務があるという訳です。当 社とA社の契約では、この検品期間は7日と定められていました。

はっきり言って、こちらの手落ちでした。でも、なんでこんなミスをしたのかと言いますと、もちろん私がまだIT業界では素人だったこともあるのですが、契 約書の「検品」の次の項目に、「問題が起きた時は両社で話し合いの上、誠実に対応すること」のようなことが書いてあったからです。私の今までの常識で言え ば、販売した商品が不良品なら売った側の責任で直すべきと考えてました。でも、ソフトウェアの世界ではこれが「常識」ではなかった訳ですね。

先方は一切の話し合いに応じず、追加料金を要求してきました。当然こちらも反発して、最後はストレスの溜まるメールの応酬でした。とはいえ、こんな業者と いつまでも付き合っても意味が無いと取引を打ち切り、新しいシステム会社を探すことにしました。その時の経緯は、以前書いた通りです。
(次回に続きます)
A社と3月中旬に契約を行い、納品を5月中旬と定めました。4月頭には改めて仕様(つまりサイトの機能)について打ち合わせを行い、お互いの意思疎通を図 りました。この時点では、A社のことを少しも疑っていませんでした。打ち合わせは3時間にもなり、仕様について多くのことを決めましたが、特に文章化はし ませんでした。
ふとおかしいなと思い始めたのは、中間報告時の時からでした。

そもそも、「中間報告」とはこちらから言い出した条件でした。一旦プログラムの作業が始まると、素人の私には作業の進捗が分かりません。プログラムを見せ てもらっても理解できないし。という訳で、納品時期の半分まできたところで中間報告という時期を設け、どの程度作業が進んでいるかチェックさせてもらうこ とにしたのです。そして、順調に作業が半分程度まで来ていれば、金額の1/3を支払うという話でした。

ところが、いざ中間報告の画面を見せてもらうと、とても作業が中間地点まで来ているようには見えませんでした。もちろんA社は、中間地点まで来ていると言 い張ってます。結局私もこの時は、成果として見えるのは物足りないけど、プログラム作業はもっと進んでいるのだろうと善意に解釈し、中間金の支払いにも応 じました。これが4月中旬の話です。
そしてこの心配が現実となったのが、納品期限だった5月中旬でした。

5月中旬に納品ということで画面を見せてもらうと、当初の仕様とかなり食い違っております。そのことを私がなじると、「GW中だって休まず頑張ったんだ」 とか、「限られた予算でやっているので、これが限界だ」などと言ってきます。こちらからすれば、先方がGW中仕事をしていたかどうかなんて、どうでもいい ことです。この時から、割とギズギスしたメールの遣り取りが多くなりました。またこれに拍車をかけたのが、4月の打ち合わせでした。口頭での決め事だった ため、この時になって言った・言わないの水掛け論になることが多くなりました。
結局、この揉め事は1ヵ月続きましたが、こちらもかなり強引に交渉を進めたことと、予算を増額させたことで、なんとか6/15にサイトオープンまで漕ぎ着けました。

ところが、A社との争いの火種がまだ残っていたのです。
(次回に続く)
ブログ第一弾として、当サイトの開発秘話を紹介したいと思います。

今のダイエットサイトの構想は以前からありましたが、頭の中でまとまり出したのは06年11~12月頃でした。で、それを文章として落とし込んだのが12 月~1月。これが私にとっての、初めての仕様書の作成でした。ちなみに、ご存知ない方のために説明しておきますと、仕様書とは簡単に言うと「設計図」のよ うなものです。このサイトの、この部分をクリックするとこのページに飛ぶとか、こんな機能がつくとかを書いてく訳です。これをシステム会社に渡し、システ ム会社はこの「設計図」に沿ってサイトを構築することになります。

散々苦心の上、なんとか仕様書を作成したのですが、頼む先の心当たりが全然ありませんでした。そこで私が頼ったのが、楽天ビジネスという楽天が運営するサイトです。
 楽天ビジネス
このサイト、簡単に言うとネット上で相見積りの取れるサイトなのです。しかも発注側は無料(業者側は有料らしいですが)。最初は、なんて素晴らしいサービスだと感動したものでした(後日、このサイトにカチンと来ることが起きるのですが、改めて紹介します)。

このサイトを通じて、4社が名乗りを上げました。また、検索エンジンを使って他に3社見つけ、そこにもコンタクトしました。計7社と面談を行い見積りを出 してもらった結果(実はこの過程でも、ひと悶着あったのですが割愛します)、提示価格の比較的安い一社を選びました。この会社を仮に、A社と呼びます。ち なみにですが、取引先探しを始めたのが2月中旬だったのですが、先の「ひと悶着」の影響もありA社と最終的に契約したのは3月中旬でした。

初めてのシステム会社との取引ということで、こちらも慎重に対処しました。まず支払いについては、契約時に1/3、中間報告時に1/3、納品時に1/3としました(銀行振込)。また、契約書の類は何度もチェックし、こちらに不利と思われるところは全部修正させました。
こうして、当時としてはできうる限りの対応を取ったつもりでいました。ところが所詮は、IT業界ではド素人の人間です。この時の対応がいかに甘かったか、そのために後に大きな揉め事のタネを残すことになかったか、後で思い知ることになります。

(次回に続きます)

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どうも皆様。カレッジ・ウィルの佐藤です。

当社カレッジ・ウィルでは、女性限定のダイエットSNS『みんなでダイエット』を運営しております。このブログでは、このサイトに関するリリース、またこのサイトの開発に関する運営者秘話・日記(あと愚痴?)などを書いていきたいと思います。

どの程度の頻度でこのブログを書けるかは不明ですが、少しずつでも書いていきたいと思います。
皆様、宜しくお願いします。